UKULELE ウクレレ? ユークレレ?

”ユークレレ”って発音すると英語圏ネイティブっぽくていいよね。そんなウクレレネタを書きつづっていきますね。 自分の狭い見地と趣味嗜好だけで書いています。考え方や好みが異なる方にはゴメンナサイ。

Pignose スピーカー、アンプ内蔵エレキウクレレ PGU-200MH

 Pignose スピーカー、アンプ内蔵エレキウクレレ PGU-200MH

2018年深夜の自宅練習用として購入しました。

 
自宅で深夜でも練習できるウクレレを探しておりました。当時は、ソリッドボディでTsとアマゾンで販売しているAmmon? スピーカー&アンプ内蔵でVOXがありました。今いち決め手に欠けるなと思いつつ、現物を触ってみたいので御茶ノ水にGO。
駅前のウクレレプラネットでいきなり「Pignose」発見!
以前からギター、アンプでは有名な豚鼻デザインで、ウクレレも出していたんだー!洒落た遊び心とウクレレのユルユル感はベストマッチ。「よし買うならこれだ」と決めまして、後日再び買いに行ったらなんと完売、近隣店舗廻るもどこにもない。
ウクレレに限らず楽器ってこの機種のこの色!とか決めて実店舗に買いに行くと無い時は何処にも無いという事がありますね。止むをえず「NET」で購入。
(楽器は個体差があるので実店舗で購入できる場合はなるべく触って選ぶが基本だと思っています。)
 

PGU-200MHレビュー

 
その重量1.6Kg 普通のソプラノの3~4本分
 
スケールはコンサートサイズです。そしてその重量が...通常のソプラノウクレレは500g以下に対してなんと1.6kgもありストラップ必須です。アコギでも軽いものは2Kg程度だったと思うので、「ずっしり感」は半端ないです。ウクレレ本来の「手軽さ」はありません。
購入検討されている方は、是非一度手に取ってみる事をお勧めします。
 
 
ピックアップはサドル下のピエゾです。

 この楽器の情報ってあまりないので内部の画像もどうぞ。
スピーカー横にある基盤部分がアンプです。ピエゾピックアップからのコードはジャックで差し込むタイプです。市販されているサドル下ピエゾのジャックと同規格なので交換も可能です。
実は購入後1年くらいでG弦の音が出なくなり、分解したらピエゾの端の方が反応悪くなっていたので、「Yibuy」のピエゾ(なぜか3本セット販売、でも1000円でおつり)を購入して交換しました。若干形状が異なるのでブリッジをやすりで加工し、サドル高も調整して装着出来ました。

 弦は例のAQUIRA風の白弦(もしくは本物)がついていました。テンション高め
 
太目でテンション高めの白弦はあまり好みではないので、今はフロロカーボン(Woth BM)にしています、サドル下ピエゾなので、自分には弾き心地位しか違いは感じられませんでした。ブリッジ側、ヘッド側の弦の角度がきついせいかテンション高めに感じます。(同じ弦を他のコンサートに張った時と比較してですね)。サドル部分での弦の振動=電気信号=「鳴り」となるのでテンション高めのセッティングなのでしょうか?
つぎはユルユルのナイロンを試してみたいと思います

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 ギアペグのクオリティが

オープンタイプのギヤペグで、ガリガリした感じがいただけないです。
自分はヘッドの横に「つまみ」が生えてるのは苦手なのでフリクションペグに変えようかな。
 
サイレントウクレレとしてはバッチリ
 
ソリッドボディといえどストロークジャカジャカやれば深夜はそれなりに響きますが、
普通のアコースティツクウクレレに比べればまさに「サイレントウクレレ
夜中にフト思い立って弾く時のために非常に役立つので、いつもベット脇の手の届くところに置かれています。
ヘッドホンジャック(3.5)もついておりアンプを経由した音を聴きながら弾くことができます。
夢の中に「ウクレレの神様」が降りてきて、最高のフレーズを与えてくれた時に、パッと掴んで確認!なんて経験は一度もないですけど、
 

内蔵スピーカーから一発「ジャカジャーン」は楽しい。

 
内蔵アンプで増幅した音を内蔵スピーカーから出せますのでそれなりの大きな音は出せます。路上弾き語りとか、PAなしの屋外とかでは活躍します。
ただしボリューム全開にするとハウリングを起こします。
普通にシールドで出力できるので「アンプ」や「PA」への接続も可能です。
エフェクターをかませてアンプやPAにつなげばそれなりに、歪んだり響いたりと楽しくパフォーマンスできます。
ただしウクレレの「ポロリ感」は出ません。自分の周りでは皆さん「普通のウクレレの音の方がいいよ」とおっしゃいます。
 

自分はこんな楽しみ方

オーディオインターフェイスベリンガーUM2 コスパ最強です!)を経由してPCに接続。
DAWソフトでドラム、ベース、などを打ち込んでウクレレで伴奏とメロディの多重録音して楽曲制作なども出来ます。夜中に作業できるのでいいです。

 

 1999年の12月に「ガズレレ仲間さん」に「山下達郎のクリスマスイブをみんなで演ろう」にお誘いいただきまして、その時に「ウクレレ練習用音源」と称して作成したのがこの動画です。ドラムはDAWソフト打ち込み、ベースは自分で(実はベースもPignose」そしてウクレレ「Pignose」でストローク左チャンネル、アルペジオ右チャンネル ライン多重録りで作ったのがこの動画です。

練習用なのでドラムベースの音が大きいですが....
 

ソプランのウクレレが好きです。

 私はソプラノウクレレが好きです。

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理由1.音がウクレレっぽい

これは個人の好みと感覚の問題ですが、やっぱり独特な軽くて明るい音を出すにはソプラノです。
もちろんメーカー、材質、弦、その個体差など音色の要因はたくさんありますが、総体的に「ソプラノ」は明るい。

弾き比べ動画などもたくさんありますが、サイズ別の音色の違いを分かりやすく見せてくれているのがこの動画です。
同じ「KALAのソリッド(単板)マホガニー」のサイズ違いのものを引き比べています。
しかも「ソプラノ」「コンサート」「テナー」だけでなく、「MICRO(日本ではピッコロウクレレがこのサイズかな)」と「バリトン」までの5サイズ。

サイズによる音色の違いが良くわかる。


Ukulele in 5 different sizes - Kala Solid Mahogany Review


理由2.サイズ感が良い

これはあくまでも私の感覚ですす。
ウクレレというのは手軽な楽器、いつでもどこでも「ポロリンコ」
でかいケースを抱えて、いかにも「私楽器やってます!」っていうのではなく
遊びに行くときにもトートバックやバックパックに忍ばせて、気軽に「ポロリンコ」
天気がいいから「ポロリンコ」風が気持ちいいから「ポロリンコ」が、私の理想とするウクレレスタイルです。
これを実現するのが「ソプラノサイズ」だと考えています。
ピッコロウクレレの達人もいらっしゃいますが、さすがに小さすぎて高度なテクニックが求められる(笑)

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理由3.正しいウクレレ弾きの立ち姿 あこがれの「ウクレレ弾き」

■私のウクレレの原体験 故「牧伸二」師匠

1970年代、日曜お昼の「大正テレビ寄席」Martinのソプラノを抱えて「あ~やんなっちゃった」は多くの日本人(40代以上かな?)の「ウクレレ原体験」ではないでしょうか? ウクレレといえばあの立ち姿が私の脳裏にはインプットされています。


牧伸二「ウクレレ音楽について語る」

 改めて動画を見るとお笑いだけでなく、ウクレレテクニックも凄いです。


■Ohta-san オータサン Herb OHTA ハーブ オータさん

「Ohta-san」で検索するとたくさんの動画が出てきますが、著作権関係不明なので、掲載は控えさせていただきます。

 

ウクレレインストルメンタルの神様と言えばこのお方ではないのでしょうか?
ちいさいソプラノウクレレ(やっぱりMartin)から、華麗に繰りだされる
メロディとコードトーン。ウクレレ弾きならこの人を知らなきゃダメ(キッパリ)
1934年生まれ

 

〈COLEZO!〉ベスト・オブ・ウクレレ

〈COLEZO!〉ベスト・オブ・ウクレレ

  • アーティスト:オータサン
  • 発売日: 2005/03/09
  • メディア: CD
 
 
■「コンサート・フォー・ジョージ」のトリを飾った「ジョー・ブラウン」 


Joe Brown - I'll SeeYou In My Dreams - Live In Liverpool

 本当は、2002年ジョージ・ハリスンのちょうど1周忌に開催された追悼コンサート「Concert for George」の動画を見ていただきたい。
エンディングで登場して花吹雪舞う中の姿とその余韻がたまりません。
動画投稿サイトにもUPされてるようですが、著作権を無視した投稿はアカンらしいのでね。

ウクレレを高い位置に抱えてですね。ボーカル用のマイク1本でウクレレの音色と唄を拾って「I'll see you in my dreams(夢であいましょう)」 

 

CONCERT FOR GEORGE, ROYAL ALBERT HALL, LONDON; 11-29-2002 [2CD+BLURAY]

CONCERT FOR GEORGE, ROYAL ALBERT HALL, LONDON; 11-29-2002 [2CD+BLURAY]

  • アーティスト:VARIOUS ARTISTS
  • 発売日: 2018/02/23
  • メディア: CD
 

 
まとめ(あくまでも個人意見)

ウクレレは小さいほうが良い。
・小さいUKULELEから「かもし出される」メロディとハーモニーが良い。
・今回紹介した3名の神様は皆「Martinのソプラノをかかえている。」
・ジェイクやタイマネ、ジェームス・ヒル他 スーパーテクニックウクレレ弾きは、皆「テナーウクレレ」を弾いておられますが、あの楽器は別な楽器で自分には手の出せない領域です。....と思っていたのですが これも別なお話につづく

Have you ever seen the rain と 山下セイジ師匠

 

Have you ever seen the rain と 山下セイジ師匠


C.C.R (Creedence Clearwater Revival)のあの名曲です。

1970年の曲ですので当然リアルには知りませんでしたが、TVCMなどで使われていたので洋楽に興味がない方でも耳になじんだ曲だと思います。
特にウクレレ曲でも、ハワイアンにも関係ないのですが、自分にとって「ウクレレ洋楽弾き語り 」のスタートになった曲なのでエピソード合わせて書いてみます。。

時代が時代なのでオフィシャルのPVないんですよね.......と思ったらありました。
多分UPして問題なさそうな動画を発見、ただし本人映像ではなくPV映像です。


Creedence Clearwater Revival - Have You Ever Seen The Rain (Official)

 ご本人映像の動画も動画サイトにはありますが、UPしたらあかんやつだと思いますので。


大和ウクレレ倶楽部

2014年秋たまたま住まいの近所にあった「大和市生涯学習センター」という施設で開講されていた「大和ウクレレ倶楽部」という教室に参加してみました。
他人様と一緒にウクレレを弾く機会がほぼ初体験。
施設の名称どおり、仕事や子育てが一段落した先輩方の教室で、アロハオエとかやるのかな~と思い(勝手な想像で失礼)初参加。
平均年齢は高いものの30代位から世代はバラバラ、曲も邦楽、洋楽、年代関係なく、まあバラバラな曲で、初めてのときは斉藤和義さんかなにかを皆で弾いて唄っていました。

レッスンの内容は、参加者がそれぞれリクエストした演りたい曲、唄いたい曲を先生がウクレレ用にアレンジした譜面を用意してくれて皆で弾いて唄う。というシンプルなもの、その曲をこなしながらウクレレのテクニックや簡単な音楽理論、発声なども指導してもらえるという内容のものでした。

 

山下セイジ師匠

その大和ウクレレ倶楽部の講師が「山下セイジさん」という方でした。
「僕はあまりハワイアンはやらないんですよね」という最初の言葉が印象的でした。
本業イラストレーターですが、お話を聞いたり色々調べていくと、やはり若いころは音楽でデビューの経験もあり、現在でもウクレレ講師以外にも自身でライブ活動などされており、クラスの生徒を引き連れて施設に演奏しに行ったりと幅広く活躍されている方でした。


Have you ever seen the rain

「演りたい曲をリクエストしてください。」と言われ選んだのがこの曲。

なぜその曲をリクエストしたか?もともとカラオケで唄ったりしていた好きな曲だったので、ウクレレで唄ったら楽しそうだし。
あの「チャカチャンチャンチャカチャカ、ドゥドゥトゥトゥトゥ」をウクレレで弾いたら受けるかな?位の理由です。
譜面をいただくと、あの印象的な「リフ」のTABまでついたものでした。
こんな感じで

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Have you ever seen the rain 雨を見たかい の意味

そして、いざ練習となると、先生が「雨をみたかいの「雨」はベトナム戦争で落とされる爆弾の事...いわゆる反戦歌です。とも言われています」そして
「外国語の曲を唄うときはまず歌詞の意味を理解して唄いましょう」と

いわゆるウクレレの技術を教える教室じゃないんだココは!と感じ

「山下セイジさん」を師匠と勝手に決めた瞬間でした。
(もちろんウクレレ技術も高いレベルでお持ちで、ついて行ければレクチャーしてくれます)。

 

オープンマイク初デビュー「ウクレレ弾き語り沼への第一歩」 

当時、電車で3駅くらい離れた中央林間というところに「パラダイス本舗」という音楽居酒屋がありまして、そこのお店の「フォークデイ」というオープンマイクが月1で開催されています。そこにクラスの生徒さんとともに参加しているというので、さっそく参加して「Have you ever seen the rain」

その時の模様がこちら。


Have You Ever Seen The Rain 2014年末パラダイス本舗にて

 

 2014年末の事でした、いわゆるミュージックカフェのオープンマイクです。主にアコギもしくは小規模バンドが中心なので、ウクレレ!というだけで「和み」皆さん暖かく拍手をくれる。楽しい!「ウクレレ弾き語り沼への第一歩」でした。

 

 

レレTUBE海外 男性編 その1

 

今時は、新しい曲をウクレレで演りたいってなった時にはYOUTUBEで探しますよね。

ただ弾き語りだけしている動画もあれば、丁寧に弾き方までレクチャーしてくれるいわゆる「チュートリアル」動画、コードの押さえ方からTABまで。中には譜面をフリー(有料もあるけど)で配布してくれるサイトまであって......

自分のお気に入りというか、いつもお世話になっているチャンネル、「海外 男性編 その1」からご紹介。

英語が苦手でも「A~G」と数字がわかればなんとかなるからありがたい。

 

1)"UKULELE MIKE" MIchael Lynch さん 「Some Where over the rainbow」を探して出会いました。


SOMEWHERE OVER THE RAINBOW for the UKULELE - UKULELE LESSON / TUTORIAL by "UKULELE MIKE"

洋楽といえばまずこのお方って感じで、もう10年近くお世話になっています。チャンネルたくさんお持ちですが自分がよく見るのが下の4チャンネル、なんか自分でもできるんじゃないかと勘違いしてしまう。親しみやすい雰囲気のひげのおじさんです。

  

 

2)ukulennyさん 「Im yours」を探して出会いました。


Ukulele Tutorial - I'm Yours (Easy Version in C)

プロの方なのか否かまったく存じ上げませんが、こちらの方も「自分にもできるかも感」を持たせてくれるやさしい「いい人」っぽい。スタンダードな曲から最新の曲まで幅広く教えてくれます。

 

 

3)UKULELE UNDERGROUNDさん 「UKULELEで Clapton」でお世話に 

説明不要ですね「チャンネル登録者数 34.5万人(2020年3月現在)」

至れり尽くせりの説明動画。


"Wonderful Tonight" (Eric Clapton) Ukulele Play-Along!

 

 

 

4)Dominatorukeさん「Henehene kou aka」のTutorialってなかなか無いですよ。

タイトル通り「Henehene kou aka」を教えてくれた。TAB譜の提供でも有名なお方です。

WEBサイトでは、ウクレレレビューも充実していて楽器店では触れない中国製のウクレレレビューも参考になります。


Henehene Kou `Aka - Basic Tutorial

 

 ウクレレの師匠は世界中にたくさんおります。

つづきはまた別にご紹介させていただきます。

 

高木ブーさん

 

高木ブーさん

自分の中における日本のウクレレ弾き第2号が「高木ブーさん」です。


Legendary Ukulelist 高木ブー _ウクレレ・マガジンvovl.19誌面連動

自分がウクレレに興味を持つ前から知っていたウクレレ弾きって、1)牧伸二師匠 2)高木ブーさん 位なんですけどね。ウクレレエイジさんの「雷波少年」は2000年頃だったかな?

高木ブーさん1933年生まれ15歳からウクレレを始められた(1948)年からHAWAIIANウクレレ演奏し続けて、その後1964年ドリフターズに参加を経て今なお「高木ブーとニューハロナ」でウクレレ活動されているわけですから、なんと70年以上です。日本のウクレレ業界では「神様」ですよね「カミナリ様じゃなくてね」ビートルズ来日公演の時はドリフターズでギター弾いてますね。
1996年に「ハワイアンクリスマス」1997年「Good!」1998年「ヴィンテージ ブーのHAWAIIAN」2000年に「Let it Boo」をリリースだそうです。

以上調べた情報です。

自分がウクレレ弾きとしてのブーさんを知る(意識する?)ようになったのは。
1998年 「POPEYE別冊ウクレレ大好き ウクレレパラダイス」で
    「ウクレレの賢い選び方」というページで登場

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まだまだ情報が乏しい時代だったので良い本だったな(今も)。

1999年4月から全9回放送NHK趣味悠々高木ブーの今すぐ始めるウクレレ

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という番組が始まった。加藤紀子さんが進行役で「ハッピーバースデー・トゥーユー」から始まりハワイアン、洋楽、日本のPOPSなど

2002年 ハワイアンで聴くモーニング娘シングルコレクション

f:id:tanosandesu:20200220184257j:plainこれはCDが手元にあります。おそらく娘たちがちょうど小学生になるかならないかの時期だったので「モー娘だよ」って無理やり買って聞かせたのかな?....
モーニング娘のヒット曲をハワイアンでゆる~く聞くのもなかなか良いですよ。

 

  

ソプラノ「スーパー」ロングネックですね

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ロングネックを弾かれているというのは知ってたんですけどね、なんかバランスが違うので、CDの写真をじっくり見てみた。
一般的なソプラノロングネックってソプラノ12フレットジョイントのところが14フレットジョイントになってます。スケール(弦の貼ってある長さ)はソプラノと同じままブリッジをずらしたものと、コンサートスケールになっている2種類が一般的ですが。
ブーさんのはなんか三味線みたいにネックが長いです。フレットを数えて見ましょう。
1.2.3.........18フレットジョイントで20フレットまであります。
パイナップルボディKAMAKAの特注品の様ですね。

ヴィンテージ~ブーのハワイアンソングス

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フラ系の人とか正統派ハワイアンをやってる人じゃなくて、実は本気のハワイアンて、あんまり聴く機会無いよね~というウクレレ弾きの方がいらっしゃったらぜひこのアルバム聴いて見てください。
Beyond The Reef.Hanalei Moon.On A Little Bamboo Bridge.Hawaiian Wedding Song.Blue Hawaiiなど誰もが耳にしたことのある曲をブーさんがあの優しい声で唄ってくれています。ウクレレの音もシンプルに心地よく響き「昼寝のお伴」には最高です。

 

Vintage~BOO’s Hawaiian Songs~

Vintage~BOO’s Hawaiian Songs~

  • アーティスト:高木ブー
  • 発売日: 1998/07/01
  • メディア: CD
 

 2013年8月ウクレレピクニックの会場で写真撮ってもらいました

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出店していてトートバック買うとサインくれてというものでしたが、ブースの奥でグッタリ(失礼)とお休みになっておられたのですが写真お願いすると、突然シャキッとオーラ出して、さすが芸能人って凄いなと思いました。

ISRAEL 「IZ 」KAMAKAWIWO'OLE イスラエル「イズ」カマカヴィウォオレ

 

ISRAEL 「IZ 」KAMAKAWIWO'OLE イスラエル 「イズ」 カマカヴィウォオレ ウクレレ弾きの神様です。


OFFICIAL Somewhere over the Rainbow - Israel "IZ" Kamakawiwoʻole

発音は「カマカヴィウォオレ」で合ってますかね?
Bruddah IZ 1959~1997 自分が知ったのは、もう亡くなったあとでした。

・以前フェイスブックで何かの時にIZの譜面の画像を載せたら(話題は別件で、たまたま写りこんだ)友達の友達の位の方(まだ一度もお会いしたことは無い)が「オーOver The Rainbow!自分もハワイで初めてコレ聴いてKAMAKA買ってウクレレ始めたんだよ~」ってメッセージがきたり。
・飲み屋で知り合った人に「UKULELE弾いてるんだ~じゃ【アレ】出来る?」「え?【アレ】?なんですか?」「【アレ】だよ【アレ】」
「もしかして【コレ】?」ウンチャカ ツクチャカ ウンチャカ ツクチャカ~~ 「Uhu~Uhu~Uhu~」って演ってみたら「お~それだ!それだ!いや~嬉しいね~」って
最近はウクレレ弾きの知り合いが出来てきたけど、つい数年前までボッチウクレレ弾きだったので「IZ」の話をできる人に出会えるだけで嬉しかったな~

そもそも自分はなぜウクレレを弾いているのか?

1991年にハワイでホテルのラウンジやらあちこちで演奏しているのを見て興味を持って購入してきたものの、そもそもハワイの曲の音源がない。ウクレレは弾きたいけど何を弾きたいのかわからない、ハワイのホテルとかで演奏していたのは唄入り、インスト、フラのバックもあったけどウクレレとギターとベースでテンポがいいものやバラードみたいな曲が色々あったような・・・・・でも日本でハワイアンのCDとかテープ(古いね)見つけて買ってくるとスチールギターがファンファンっ鳴ってるフラの伴奏の「小さな竹の橋」とか「アロハオエ」みたいなのばっかりで自分が聴きたいのとはちょっと違う。

そんなある日.....

Mountain apple companyからの「IZ」

2000年代前半の事「Mountainapplecompany」ハワイのレコード会社のインターネットラジオと出会いました。当時インターネットラジオの楽曲を録音して一曲ずつファイル名(=アーティスト名と曲名)つけて保存してくれるソフトがあったんです。良い時代でしたね。

そこでハワイの曲を一気に250曲くらい入手その中にあったのが「IZ」の曲でした、まさに「天国からKAMINARI」でしたね。

多分このきっかけで、本気でウクレレを!となったと思います。

mountainapplecompany.com

IZ the Songbook Collection: Guitar/ Ukulele Edition

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2007年にアマゾンで購入していました。

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面白い記載方法でした。実はウクレレのチューニングがギターの5カポにした下4弦という事を正しく理解したのは近年の事。
当時はこの入手したギター、ウクレレ兼用譜面の意味が理解出来なかった。
「ギターの人は5カポにして下4弦だけで弾いてね、ウクレレの人はコードネームは違うけど表示のフォームで弾けばOKだから」って話です。
理屈は理解できますが、日本ではこんな譜面無いですよね?
解説するとこういうこと。

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IZ the Songbook Collection: Guitar/ Ukulele Edition

IZ the Songbook Collection: Guitar/ Ukulele Edition

  • 発売日: 2005/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

  Over The Rainbow/What a wonderful world

 

やっぱりこの曲ですよね!何をかいわんやですね。
海外ドラマ「ER」でDrグリーンが亡くなる回でBGMになってましたよね。
「一人でこっそり練習するのはいいけど素人が人様の前でやったらいけない曲だ」by俺。
ウンチャカ、ツクチャカ、ツクチャカ、ウンチャカって16ビートシャッフル刻みながら「う~う~う~ううう」って絶対難しいですよね!

あとこの彼女のCover動画もお気に入りです。
こんな風に出来たらいいな~うらやましい動画です。


"somewhere over the rainbow" - cover

IZのウクレレはソプラノだと思っていた

初めて見たIZの映像は「Over The Rainbow」のPVでした。ウクレレを抱えている姿が映っています。てっきりマーチンのソプラノだと思っていました。今になって見ればフレットでわかる話ですが....
最近見つけた、ウクレレショップTANTANさんの動画に「Martin IZ Signature Model」が紹介されていました「テナーサイズ」でした。TANTANさんいわく「IZさん体があのサイズなのでソプラノに見えたけどやっぱりテナーでしたね」と。

TANTANさんの楽器紹介動画は凄く良いです。特に同一メーカーの材違い楽器の紹介動画を見るとなるほど~って思います。販売用の動画だから当然ですが音を聞かせる為に弾いて作っていますからね。すごく良いチャンネルですが見すぎると物欲に火が着くから注意です。


Martin IZ Model 【TEN】 1T@ukuleleshoptantan


Over The Rainbow/What a wonderful world」は死ぬ前に一度は挑戦しよう(笑)

無謀にも「TENGOKU KARA KAMINARI」と「HENEHENE KOU AKA」演ってみた。


Tengoku kara Kaminari "Gentle Giant" IZ ukulele cover by TANOSAN


Henehene ko aka_20190517

 

マイレレ YAMAHA No150 ソプラノサイズ 1960年代製造品

 

 YAMAHA No150 ソプラノサイズ、1960年代製造品 松単板トップ

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表板:松 側板:楓 裏板:ラワン ネック:ラワン フレット:真鍮 指板:不明

スペックは矢野忠さんの【ウクレレ写真館】から情報いただきました。
https://yano-ukulele-island.jimdofree.com/
様々な情報が掲載されている魅力的なページです。

 

 

木ペグとの出会い

2018年秋の事でした。当時ウクレレの情報や仲間が欲しくてご多分に漏れずFaceBookで【ガズレレ】さん関連のグループに参加させていただき、動画投稿してみたり皆さんの動画見ていたりしていたわけですが、ある日錦糸町でオープンマイクイベントやりますってのがあってドキドキしながら参加してみました。

MCは「かどくらたかひろさん」、やたらウクレレの上手な女の子がいるなと思ったら、いわゆるウクレレスーパーキッズの「Keiraちゃん」でした(後から調べて知った)とか、他にもあちこちで弾いたり唄ったりされている方が集まったるイベントでした。

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調子にのって皆さんと一緒に

左から、自分 「なかむーさん」「Keiraちゃん」そしてVintageっぽい木ペグを抱えているのが「Daeskiさん」
切れのいいストラムでパリンパリン弾きまくって演奏も歌もトークも場の盛り上げも大変上手な方でした。

それまで存じ上げなかったのですがFBでつながらせていただき、後から確認するとハワイアンバンドもやられ、ワークショップなども開催されておられるミュージシャンでした。で木ペグのウクレレたくさんお持ちです。

影響を受けて木ペグが欲しくなりました。

 

かどくらたかひろさん


Across the universe (solo ukulele)

「Keiraちゃん」


ウクレレパフォーマンスコンテスト2020 ハワイアン部門 ベストパフォーマンス賞/Keira

木ペグ探しヤフオク、メルカリのチェックが始まりました。

出品数があるのはやはり圧倒的にLUNAでした。コンディションよさげなものはオークションで1万円こえてしまうレベルです。その中でYAMAHAの木ペグを発見しかもオリジナルの箱入り。価格は居酒屋2回分

YAMAHAの古い楽器といえば、60~80年代のFGがジャパンビンテージとしての確立?しているし、自分も数年前にクラッシックギター1979のGC-5という楽器をハードオフで2000円ジャンクで購入、傷だらけボロボロだけど良く鳴るししっかりしています。(ラベルには"江崎秀行 氏"の手書きサインが入っている)

とりあえずダメだったら売っちゃえばいいや!で購入 

YAMAHA No150がキター

開けてびっくり 鳴る鳴る 軽い軽い
ボディシェイプは、いわゆる一般的なソプラノより細身。憧れの「Martin」に少し近いかな、ボディも少し薄めで抱えただけで「YAMAHAさんどうもありがとう~」って感じです。
13フレットから後ろの指板の処理が超絶かっこいいです。1960年代にこのセンスは最高
13,14,15フレットってソプラノでは押さえないので(少なくとも自分は)フレットなくしてストラムをしやすくしているって素晴らしいです。

とにかく「軽い」一般的なソプラノ430gでも軽いと思ってましたが、なんと「290g」プラスチックのおもちゃみたいな重量だけどちゃんと鳴る鳴る

 

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木製フリクションペグ

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曲者だとは思っていたけど、意外にいいですよ(負け惜しみじゃなくてね)
金属軸のフリクションペグより巻く部分の径が太いので巻いた角度に対する弦の伸縮はさらにシビアになります。また回す時も押し込みながら回してやらないと緩んでしまうので微妙な力加減が必要です、押し込みすぎると硬くて回らなくなっちゃうし.......
チューニングが合うだけで「クゥ~ たまりませんわフフフ」って感じ。

ギアペグに交換するとチューニングが安定しますよって助言してくれる方が時々いらっしゃいますが.....「いやいや!木ペグが欲しくてさがしたので」

ちなみに我が家のウクレレのPEGだけ重量測定してみました。
よくギヤペグはフリクションペグより重量が重いといわれていますが
オープンタイプのギヤペグだったらフリクションペグと大差なく皆「80g」(4個でですね)対する木ペグなんと「30g」以下

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弦には注意が必要です

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届いたときはクリアナイロン弦がついていました。自分はストラムが雑なのであまり柔らかいと爪が引っかかるのである程度テンション高めが好みです。お気に入りはWorthのフロロカーボンの(BM)ブラウンミディアムです。ただしこの楽器は古い楽器なのでやっぱりナイロンかな、ダダリオのブラックナイロンでも張ろうかな?まあとりあえず自宅にあったフロロカーボンWorthBMを張り、届いた当日に地元【MAMA LISAS CAFE】のオープンマイクに持ち込みました。

50年前の楽器です!僕とほぼ同い年!いい音でしょ!とかMCも軽やかに歌い終え2巡目に向けてチューニングしていた時に事件は起きました。1弦のブリッジ側付け根(弦の先結んで玉にしてひっかけている部分)が木の部分ごと吹っ飛びました。
ブリッジの材自体が柔らかい上フロロカーボンて細くてテンションも高めなんですよね。50年前はそんな弦なかったもんね。

FaceBookに載せたら、古いウクレレなんだから要注意だよとか、ブラス製の極小のリングをはめて通すといいよ、などアドバイスいただきました。
現在は1弦だけガラスのビーズを弦とブリッジの間にかませて張力が分散してかかるようにしました。また弦はghsのブラックナイロンを貼っています。

こんな音です 聴いて見てください。


Sitting on the dock of the bay ukulele cover