ソプランのウクレレが好きです。
私はソプラノウクレレが好きです。
理由1.音がウクレレっぽい
これは個人の好みと感覚の問題ですが、やっぱり独特な軽くて明るい音を出すにはソプラノです。
もちろんメーカー、材質、弦、その個体差など音色の要因はたくさんありますが、総体的に「ソプラノ」は明るい。
弾き比べ動画などもたくさんありますが、サイズ別の音色の違いを分かりやすく見せてくれているのがこの動画です。
同じ「KALAのソリッド(単板)マホガニー」のサイズ違いのものを引き比べています。
しかも「ソプラノ」「コンサート」「テナー」だけでなく、「MICRO(日本ではピッコロウクレレがこのサイズかな)」と「バリトン」までの5サイズ。
サイズによる音色の違いが良くわかる。
Ukulele in 5 different sizes - Kala Solid Mahogany Review
理由2.サイズ感が良い
これはあくまでも私の感覚ですす。
ウクレレというのは手軽な楽器、いつでもどこでも「ポロリンコ」
でかいケースを抱えて、いかにも「私楽器やってます!」っていうのではなく
遊びに行くときにもトートバックやバックパックに忍ばせて、気軽に「ポロリンコ」
天気がいいから「ポロリンコ」風が気持ちいいから「ポロリンコ」が、私の理想とするウクレレスタイルです。
これを実現するのが「ソプラノサイズ」だと考えています。
ピッコロウクレレの達人もいらっしゃいますが、さすがに小さすぎて高度なテクニックが求められる(笑)
理由3.正しいウクレレ弾きの立ち姿 あこがれの「ウクレレ弾き」
■私のウクレレの原体験 故「牧伸二」師匠
1970年代、日曜お昼の「大正テレビ寄席」Martinのソプラノを抱えて「あ~やんなっちゃった」は多くの日本人(40代以上かな?)の「ウクレレ原体験」ではないでしょうか? ウクレレといえばあの立ち姿が私の脳裏にはインプットされています。
改めて動画を見るとお笑いだけでなく、ウクレレテクニックも凄いです。
■Ohta-san オータサン Herb OHTA ハーブ オータさん
「Ohta-san」で検索するとたくさんの動画が出てきますが、著作権関係不明なので、掲載は控えさせていただきます。
ウクレレインストルメンタルの神様と言えばこのお方ではないのでしょうか?
ちいさいソプラノウクレレ(やっぱりMartin)から、華麗に繰りだされる
メロディとコードトーン。ウクレレ弾きならこの人を知らなきゃダメ(キッパリ)
1934年生まれ
■「コンサート・フォー・ジョージ」のトリを飾った「ジョー・ブラウン」
Joe Brown - I'll SeeYou In My Dreams - Live In Liverpool
本当は、2002年ジョージ・ハリスンのちょうど1周忌に開催された追悼コンサート「Concert for George」の動画を見ていただきたい。
エンディングで登場して花吹雪舞う中の姿とその余韻がたまりません。
動画投稿サイトにもUPされてるようですが、著作権を無視した投稿はアカンらしいのでね。
ウクレレを高い位置に抱えてですね。ボーカル用のマイク1本でウクレレの音色と唄を拾って「I'll see you in my dreams(夢であいましょう)」
CONCERT FOR GEORGE, ROYAL ALBERT HALL, LONDON; 11-29-2002 [2CD+BLURAY]
- アーティスト:VARIOUS ARTISTS
- 発売日: 2018/02/23
- メディア: CD
まとめ(あくまでも個人意見)
・ウクレレは小さいほうが良い。
・小さいUKULELEから「かもし出される」メロディとハーモニーが良い。
・今回紹介した3名の神様は皆「Martinのソプラノをかかえている。」
・ジェイクやタイマネ、ジェームス・ヒル他 スーパーテクニックウクレレ弾きは、皆「テナーウクレレ」を弾いておられますが、あの楽器は別な楽器で自分には手の出せない領域です。....と思っていたのですが これも別なお話につづく