Pignose スピーカー、アンプ内蔵エレキウクレレ PGU-200MH
Pignose スピーカー、アンプ内蔵エレキウクレレ PGU-200MH
2018年深夜の自宅練習用として購入しました。
自宅で深夜でも練習できるウクレレを探しておりました。当時は、ソリッドボディでTsとアマゾンで販売しているAmmon? スピーカー&アンプ内蔵でVOXがありました。今いち決め手に欠けるなと思いつつ、現物を触ってみたいので御茶ノ水にGO。
駅前のウクレレプラネットでいきなり「Pignose」発見!
以前からギター、アンプでは有名な豚鼻デザインで、ウクレレも出していたんだー!洒落た遊び心とウクレレのユルユル感はベストマッチ。「よし買うならこれだ」と決めまして、後日再び買いに行ったらなんと完売、近隣店舗廻るもどこにもない。
(楽器は個体差があるので実店舗で購入できる場合はなるべく触って選ぶが基本だと思っています。)
PGU-200MHレビュー
その重量1.6Kg 普通のソプラノの3~4本分
スケールはコンサートサイズです。そしてその重量が...通常のソプラノウクレレは500g以下に対してなんと1.6kgもありストラップ必須です。アコギでも軽いものは2Kg程度だったと思うので、「ずっしり感」は半端ないです。ウクレレ本来の「手軽さ」はありません。
購入検討されている方は、是非一度手に取ってみる事をお勧めします。
ピックアップはサドル下のピエゾです。
この楽器の情報ってあまりないので内部の画像もどうぞ。
スピーカー横にある基盤部分がアンプです。ピエゾピックアップからのコードはジャックで差し込むタイプです。市販されているサドル下ピエゾのジャックと同規格なので交換も可能です。
実は購入後1年くらいでG弦の音が出なくなり、分解したらピエゾの端の方が反応悪くなっていたので、「Yibuy」のピエゾ(なぜか3本セット販売、でも1000円でおつり)を購入して交換しました。若干形状が異なるのでブリッジをやすりで加工し、サドル高も調整して装着出来ました。
弦は例のAQUIRA風の白弦(もしくは本物)がついていました。テンション高め
太目でテンション高めの白弦はあまり好みではないので、今はフロロカーボン(Woth BM)にしています、サドル下ピエゾなので、自分には弾き心地位しか違いは感じられませんでした。ブリッジ側、ヘッド側の弦の角度がきついせいかテンション高めに感じます。(同じ弦を他のコンサートに張った時と比較してですね)。サドル部分での弦の振動=電気信号=「鳴り」となるのでテンション高めのセッティングなのでしょうか?
つぎはユルユルのナイロンを試してみたいと思います
ギアペグのクオリティが
自分はヘッドの横に「つまみ」が生えてるのは苦手なのでフリクションペグに変えようかな。
サイレントウクレレとしてはバッチリ
ソリッドボディといえどストロークジャカジャカやれば深夜はそれなりに響きますが、
夜中にフト思い立って弾く時のために非常に役立つので、いつもベット脇の手の届くところに置かれています。
ヘッドホンジャック(3.5)もついておりアンプを経由した音を聴きながら弾くことができます。
夢の中に「ウクレレの神様」が降りてきて、最高のフレーズを与えてくれた時に、パッと掴んで確認!なんて経験は一度もないですけど、
内蔵スピーカーから一発「ジャカジャーン」は楽しい。
内蔵アンプで増幅した音を内蔵スピーカーから出せますのでそれなりの大きな音は出せます。路上弾き語りとか、PAなしの屋外とかでは活躍します。
ただしボリューム全開にするとハウリングを起こします。
普通にシールドで出力できるので「アンプ」や「PA」への接続も可能です。
自分はこんな楽しみ方
1999年の12月に「ガズレレ仲間さん」に「山下達郎のクリスマスイブをみんなで演ろう」にお誘いいただきまして、その時に「ウクレレ練習用音源」と称して作成したのがこの動画です。ドラムはDAWソフト打ち込み、ベースは自分で(実はベースもPignose」そしてウクレレ「Pignose」でストローク左チャンネル、アルペジオ右チャンネル ライン多重録りで作ったのがこの動画です。
練習用なのでドラムベースの音が大きいですが....